私たちは普段、無意識のうちに「見えているもの」だけを現実だと思っています。これをコーチングでは「ロックオン」と呼びます。たとえば、「自分は人前で話すのが苦手」「年齢的にもう遅い」と思い込むと、その情報ばかりを拾い続けます。すると、本当は目の前に新しい可能性があっても見えなくなってしまいます。
一方で、「ロックアウト」は、情報や可能性を脳が締め出してしまう状態です。たとえば、周囲から褒められているのに「たまたまだよ」と受け取れない人は、自分の価値をロックアウトしているのかもしれません。
脳には膨大な情報を処理しきれないため、必要だと判断したものだけを選ぶ働きがあります。つまり、何にロックオンするかで、人生の見え方は大きく変わるのです。
未来のゴールに意識を向けると、脳は少しずつ「今まで見えていなかった情報」を拾い始めます。すると、不思議なほどチャンスや出会いが増えていきます。
大切なのは、「今の自分の思い込みが世界のすべてではない」と知ること。視点が変わると、現実も変わり始めます。
